記事一覧

りんごタイムス「メイポールに魅せられて」第5弾

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お盆はりんごタイムスさんもお休みでした。
そして久しぶりに届いた新聞。
多くの人たちに支えられて立っているUCHICOLORです。
そして「りんごの森」は、みなさんに愛されて幸せですね。
今年も、近づく収穫の日。
秋分の日にまたあの子が戻ってきます。
早く会いたい。
そんな子たちです。
今年は、どんな衣装きせてあげましょうか?
みなさん、お楽しみに。
これもまた新たな出会いに支えられています。

「りんごの森」にかかせないりんごたち

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りんごの森にはメイポールという中身まで赤い小さなりんごが入っています。酸味と搾るとルビー色になるりんごです。が、「りんごの森」にはもうひとつこだわったりんごたちがはいっています。それが「あかね」「さんさ」「きおう」「つがる」です。
これは、メイポールとの相性を考えて、選び抜かれたりんごたちです。
まさに室内楽をきくような、絶妙なハーモニーです。
そのりんごたちの夏を撮影しました。

8月10日発行 メイポールに魅せられて 第4弾

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昨年、岩手県庁流通課のみなさんにお世話になりながら、まさに体力勝負の直販の様子が思い出されます。
ロハスフェスタin東京の光が丘公園では、学生時代の学園祭を思い出すような・・・感覚で直販いたしました。
トヨタココロハコブプロジェクトでは、舞台でアピール時間をいただきました。そして、ここでのご縁がまさに、このりんごタイムスへの連載記事執筆へと繋がって参りました。ご縁に感謝としか言いようがありません。
そして、仙台でのチャリティーコンサートとのコラボ、ロハスフェスタ主催者からのお誘いで箕面市駅前商店街の東北福幸イベントへの関西デビュー。
お客様の反応に励まされての日々を思い出しております。

8月のメイポールのりんごです

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赤くなってきました。
もう1ヵ月で収穫期を迎えます。

嬉しいお便りが名取市から

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我が家に一通の封書が届きました。
名取市教育委員会様からです。
教育委員会の方のメッセージと、閖上小学校と閖上中学校の学校だよりと子どもたちのメッセージが同封されていました。
UCHICOLORが2月に名取市震災孤児の学業を支援する奨学金に微々たる金額ですが寄付させていただいたお礼のお便りです。
おもいがけないお手紙を開き、中身を読んで涙が出ました。
実は、私は教育大を卒業後初めて新任教員として受け持ったのが閖上小学校の3年生の子どもたちでした。代替教員として数か月のことでしたが、今でもこの教え子たちの事が忘れられません。そして、「りんごの森」を作ろうと思い立った気持ちにも、閖上への想いがありました。先生とも言えないまだ右も左もわからなかった新米教師と元気いっぱいだった子どもたちとの思い出は一生忘れられないものになりました。今は、その子たちもすっかり大人になってパパママとなり、その子どもたちがまた閖上小、閖上中に通っていると思うと、本当にこのお便りは、宝物でございます。
どうか、震災を乗り越え、哀しみも辛さも心の栄養として育っていただきたいと切に願ってやみません。
そして楽しい夏休みを過ごして欲しいと思います。

コメント一覧

mikiko (08/16 10:09) 編集・削除

閖上小の代替教員後次の年私は蔵王のふもと白石市の小学校に赴任しました。奇しくも同学年。つまり当時4年生の子ども達との出会いです。閖上小の教え子と白石第一小の教え子は同学年ということになります。そして、昨年、閖上小の教え子達白石の教え子達も、「りんごの森」に協力してくれました。その収益ももちろん今回の名取市震災孤児のための寄付に一部あてられています。嬉しいことです。いつか、この教え子たちが、地域の壁を越えて交流できたら・・・と思ったりしています。

岩手県果樹協会発行「りんごタイムス」特別連載第3弾

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8月1日に発行されました。
早いもので、もう8月。
バカンスも夏休みもそっちのけ状態。
でも、好きで始めたことです。
UCHICOLORの「りんごの森」を愛おしく思うからです。
そして、メイポールに出逢っちゃったからですね。
この気難しくて魅力的なりんご。ほったらかしじゃもったいないですし、このりんごの樹が「私もりんごよ」と私に語りかけてくるように感じてしまったんですね。題名のごとく、魅せられちゃったんですわ。今まで見向きもされなかったメイポールに夢かな、希望かな、そして力強さかな?そんなものを感じ、インスピレーションとやらが、降りてきちゃったわけです。ずぶの素人の私に・・・。なんなんでしょうね?そこから、私は今まで踏み込んだことのない世界に足を踏み入れ、旅をしています。まさにオーバーザレインボーか青い鳥の物語のように。

りんごタイムス特別連載第2弾です。

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岩手県果樹協会から我が家にも「りんごタイムス」がおくられてきて、活字になった自分の文章を読むなんてことは、今まで卒業文集くらいしか覚えがないので。
恥ずかしいやら、嬉しいやら、誰の所へ飛んでいくのやら・・・ただ、原稿を書いている時は、素直な気持ちしかありません。飾らず、ありのまましか書けないと。

どんぐりのポット苗つくり体験

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7月14日平塚で行われた市民参加の「どんぐりのポット苗つくり」に挑戦してきました。
宮脇先生の「混ぜる、混ぜる」精神の「まじぇるハウス」を拝見し、スタッフの方々に教えていただきながら、ポット苗づくりを体験してきました。今回の小さな苗は昨年の11月に植えたどんぐり達だそうです。ひとつひとつ良くみるとこんな小さな苗にも個性が見られます。きっと森に帰れるようにと、語りかけながら、ポット苗をつくらせていただきました。
今日の作業でシラカシ、スダジイなど合計2220個のポット苗が出来上がったそうです。感激です。育苗のハウスには、今年東北から送られてきたどんぐり達も、小さな芽を吹いていました。ここで大事に育てられ、2~3年かけて、お里に帰って植樹に使われるのです。
6月の山元町八重垣神社の植樹のポット苗たちもここから出荷されたとか・・・感慨深いことです。お昼に6年前に植樹した進和ルネッサンスの森を見せてただき、これまた感激です。6年でこんな森になるのだ~と。
私達は、木を植えるというささやかなことしかできませんが、そこに至るまでには、多くの人の手間と時間がかけられているのだと、改めて感じました。

岩手りんごタイムスに記事掲載

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岩手県果樹協会発行の「岩手りんごタイムス」に特別連載として、「メイポールに魅せられて」という私の記事がとうとう7月10日から掲載の運びとなりました。
5月に岩手果樹協会の理事の方から、「記事を書いてみませんか?」というお話しが出て、「大志田さんの想いのたけを存分に書いて下さい」と、涙が出そうな申し出に、心から感謝いたします。
岩手のりんご生産者の方向けの機関誌です。
活字になるって、夢のようで、嬉しい限りです。
これもUCHICOLOR「りんごの森」が繋げたご縁です。

地球・自然と人間

この頃考えさせられることが多くなったことです。
カラ梅雨気味の北東北、豪雨にさらされる西日本。突然の竜巻。自然は容赦なく襲います。
先日ある果樹園の園主さんからりんごがコガネムシに食べられる被害がでているとお聞きしました。
近くに大きな川があります。そこでは、毎年この時期伸び過ぎた草を刈り払いと言って一斉に刈り取るのです。そうすると、そこを餌場としていたコガネムシは一斉に飛んで近くの果樹園へ飛来するのです。
人間の営みと自然の営みはいつもせめぎ合いですね。
コガネムシにはコガネムシの営みがやはりあるのです。ネズミにもネズミの営みが、鳥にも鳥の営みがあって、何かが変われば、それに対応しなくてはならないのです、生きていくために。
難しく言えば、自然の生態系のバランスの問題なのでしょう。
異常な気候にも、きっと訳があるです。
ただ、人間は時々、そのことを忘れる生き物なのでしょうか?自分も自然の中に生かされている生き物にすぎないということ。
結論は出ません。
ただ思うのです。人間が勝手にこれが美しい、これが快適と思う事と、自然の生物たちが生きねばと思う事に少しズレがあるのではないかと。
地球が絶妙なバランスでこの宇宙に浮かんで、その中に生命体がこれまた絶妙なバランスで暮らしている。これは今のところ、奇跡に近い美しさだと思います。
時々、考えてみて欲しいなと。人間もこの地球に生かされている生き物なのだということを。