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ありがあとうございます。

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今日、東京の私の住む下町では、お祭りがありました。ドジな私はうっかり、その境内で財布を落としてしまったようなのです。
というのは、境内に復興の折鶴を折るコーナーがあって、連れ合いが鶴のおり方忘れたらしく、一緒になって折っていたんですね。
そうしましたら、ふと見上げた所に岩手護国神社に24年4月にそれらの折鶴が送られている写真があったのです。いわゆる盛岡の八幡神社です。昨年からこの境内では、よく折鶴を折って、神楽殿に飾っておりました。震災後からずっと続いておりました。それは知っていたのですが・・・それがまさか、岩手県に送られているとは・・・今日初めて知ったのです。慌てて、バックからカメラやら取り出し写真を撮っていたので・・・多分その時落としたのでしょうね。
それから境内の屋台を呑気に眺め、つい、金魚すくいの中にメダカが一匹まぎれているのに目がとまり、おじさんにメダカとってもらい、お金払おうとして、財布がないことに気づきました。ありゃありゃです。とにかく神社のお隣が交番ですので、そこに訊ねると・・・なんと私の財布が今まさに届けられていたのであります。届けて下さった方は横浜からいらっしゃったという若いお兄さん、彼女がこのご近所だとか・・・本当にありがとうございました。手続きにも長いことおつきあいいただきました。カードとか諸々入っていたので、助かりました。
4年に一度の大祭のこの日、一生忘れられない佳き日となりました。
お二人の上に幸せが舞い降りますように。お名前もわかりません。ご親切なお二人に感謝です。

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mikiko 2012年06月16日(土)03時17分 編集・削除

2011年が3年に一度の大祭の年でしたが、震災で例際だけおこなったそうです。
で、今年大祭4年ぶりの開催でした。
震災直後から、神社の境内ではいつもテントが張られ折り紙とメッセージを書くペンが常設されています。
岩手県の護国神社(盛岡八幡宮)宮城県の東照宮と護国神社(青葉城)にそれぞれ送られているそうです。ここ素盞雄(スサノオ)神社は、奥の細道の始まりの地・・・千住大橋は、松尾芭蕉の矢立はじめの地となっております。芭蕉庵はここより隅田川をもう少し下った清州橋近くにあります。船で千住までのぼり、旧日光街道(現在の国道4号線)を奥の細道へと旅立ったそうです。それも縁でしょうか?