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地球・自然と人間

この頃考えさせられることが多くなったことです。
カラ梅雨気味の北東北、豪雨にさらされる西日本。突然の竜巻。自然は容赦なく襲います。
先日ある果樹園の園主さんからりんごがコガネムシに食べられる被害がでているとお聞きしました。
近くに大きな川があります。そこでは、毎年この時期伸び過ぎた草を刈り払いと言って一斉に刈り取るのです。そうすると、そこを餌場としていたコガネムシは一斉に飛んで近くの果樹園へ飛来するのです。
人間の営みと自然の営みはいつもせめぎ合いですね。
コガネムシにはコガネムシの営みがやはりあるのです。ネズミにもネズミの営みが、鳥にも鳥の営みがあって、何かが変われば、それに対応しなくてはならないのです、生きていくために。
難しく言えば、自然の生態系のバランスの問題なのでしょう。
異常な気候にも、きっと訳があるです。
ただ、人間は時々、そのことを忘れる生き物なのでしょうか?自分も自然の中に生かされている生き物にすぎないということ。
結論は出ません。
ただ思うのです。人間が勝手にこれが美しい、これが快適と思う事と、自然の生物たちが生きねばと思う事に少しズレがあるのではないかと。
地球が絶妙なバランスでこの宇宙に浮かんで、その中に生命体がこれまた絶妙なバランスで暮らしている。これは今のところ、奇跡に近い美しさだと思います。
時々、考えてみて欲しいなと。人間もこの地球に生かされている生き物なのだということを。

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