:: UCHICOLORのブログ ::

カトリック教会においては、「聖バレンチノ（ヴァレンタイン）司祭殉教者」と表記される。バレンチノはイタリア・ローマの司祭である。当時は皇帝クラディウスのキリスト教迫害下であったが、人々を助け導き、熱心に宣教活動を行っていた。キリスト教の信仰を捨てなかったために絞首刑に処せられたとされる。バレンチノに関する伝説は複数あり、ローマ殉教録によると、この日に同名の司教が殉教している。複数の伝説や奇跡などが重なり、細部が異なって伝えられているとされる
ネットウキより・・・
だめですね、こんな引用？まるまるコピペなんかしちゃ。
ここからは、私が思うこと。
現場の行き帰りの電車で偶然2通りのバレンタインチョコ受け渡し現場を目撃してしまったのです。
朝の通勤電車に、何やら楽しげな中学生の女の子集団、他愛のないおしゃべりがかわいいなぁと・・・ふとみていると、何やらかわいい小さなお菓子（たぶんチョコ）をお互いにやりとりしているんです。朝から本当に嬉しそうに、5人頭をくっつけあって、ちいさな包みを手のひらでこっそりみては、また笑い出したりおしゃべりしたり・・・。
「へぇ今は女の子同士でもあげるんだ～」って思いました。
そして帰りの電車です。
アタクシは乗り換えに都合の良い電車の端っこ（先頭？後部？）に乗りました。
珍しく車掌室からの車窓が見えるわけですよ。実は好きでしてね、この車窓が・・・。でも荷物もいっぱいだしクタクタだしやっぱり座ってしまい、ぼーっとしていました。ら・・・いつのまにか小学生の男の子たぶん2年生位かな、その車掌さんの窓に案の上へばりついてるわけです。「そうそう定位置よね、そこ、やっぱりとられちゃったなぁ」。ガラスに「はぁ～」って息吹きかけてみたり、クスって笑えるくらいかわいいわけです。車掌室にはベテランの車掌さん、ブラインドなど下ろしません。堂々としてカッコいいですよね。
とそこへどこから飛んできたのか、同じ年頃の男の子がダッシュで走ってくのですね、彼めがけて！「え～危ない」と思った瞬間「これバレンタインだからな、じゃ～な！」って、これまたダッシュで車両の中を駆け戻っていくのです。
もらった彼は、ありがともなしで、何食わぬ顔でチョコをほおばってます。首から定期か何かぶら下げて・・・お腹すいてたんでしょね。お行儀はよくありませんが・・・
何か、ものすごく爽やかな気持ちがしました。
本命とか義理とか彼とか、そんなんじゃない・・・なんていったらいいのか・・・
「おまえ元気出せよ！」って言われたような。
商業化して本当に嫌気がさすほどどうでもいいと思うこの頃なのですが・・・「悪くないな、バレンタインも・・・」と思ったのであります。